2012-01-01から1年間の記事一覧

今年も最後の日

今年はほとんどブログが書けなかった。時間を見つけて来年は今年よりもたくさん書いていこうかな。 さて、来年から教育は試練の時代を迎える。教育について短絡的な意見を言い。それが実行されていく。そういう時代を迎える。そうした時代が来るなら、こちら…

なんか変だよ泉佐野市

学力向上策を予算に反映 大阪・泉佐野市長が表明 ある問題があります。それを改善するためには何が必要だろうか。それは原因を探ること。そして、対処すること。それがうまくできなければ問題は解決しない。学力が向上しないと嘆く。改善しろと言われる。け…

全国学力テストに期待過剰な人たち

全国学力テスト 日教組が無能を暴露したくないため骨抜きに 全国学力テストが悉皆調査になれば、教師や教育委員会の能力が判明するという幻想を抱く期待過剰な人たち。そういうことを期待しても全国学力テストではそんなことはできない。もし、悉皆調査にす…

学校の役割

いじめの問題で語られないのは学校の役割について。いじめられた子どもが学校に通わなくなる。けれど、それは将来大きな不利益を子どもにもたらすことになる。逆にいじめた子どもを学校から排除する。それもまた子どもの不利益になる。学校はそういう子ども…

いじめの問題について少しだけ

子どもたちに正しく「競争」を体験させ教えないといじめもなくならない この記事を読みながら考えたことと、いじめの問題について少し書いておきたい。 学校に限らないのだけど「正しい競争」というものは存在しないのではないかと思う。「ルール」は誰が作…

井の中の蛙は誰か

「井の中の蛙」の危険 この記事にあるような話をたまに見聞きする。井の中の蛙なのはこの記事を書いた記者ではないのか。日本が経済発展をしていた頃、アメリカでは日本の経済発展の背景に日本の教育があるとし、日本の教育を手本に教育改革を進めた。この記…

「公教育」という言葉の意味

【エディターズEye】私立校が国旗・国歌を教えない理由+(1/2ページ) - MSN産経ニュース この産経新聞の記事に 私立男子校御三家の一つ、麻布中学・高校(東京都港区)校長の「国旗・国歌発言」が話題を呼んでいる。 麻布の氷上信広校長は小学館のニュ…

こういう議論はやめるべき

【主張】全国学力テスト 「全員参加」になぜ戻さぬ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 産経新聞のこの社説を書いた記者の頭の中は「対民主党」「対日教組」しかないらしい。そういう視点でしか全国学力テストを捉えない、語れないのはおかしい。全国学力テス…

全国学力テストに必要なのは「美肌」らしい

全国学力テスト 全員参加できめ細かな検証を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 読売新聞の社説によれば全国学力テストには「きめの細かさ」が必要なそうだ。そして子どもたちは「美肌」を目指すらしい。効果があるのは「全員参加」という化粧品…

社会に目を向けない教育改革

大阪市の橋下市長が「教育改革」をやろうとしているようだ。でも、そこに欠落しているのは、社会へのまなざし。教育は社会と密接不可分な関係にある。教育改革の先には社会を変えるという視点があり、そこから改革を考える必要がある。学校という建物、「教…