2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

目的は変更されそして管理されていく

文科省:小6、中3の全国テスト 学校評価に活用も 文部科学省は、07年度から小学6年生と中学3年生全員を対象に実施する予定の全国一斉学力テストについて、学校評価のデータの一つとして活用を検討する考えを30日明らかにした。また、一部に記述式問…

高級感で生徒を誘う?

私立中高のコース名、カタカナ化 高級感で生徒を誘う 確か大学などではカタカナから漢字に変更する動きがあった。どちらにしても有名無実にならなければいいけど。

ゆっくり待つこと

上田薫「ゆっくり待つこと 子どもは本当に考えていないのか」『教育と医学』2005年2月号 たしかに子どもは本当に考えていないかのようにみえる。でも、そんなことがありうるだろうか。子どもたちにも悩みは多々あろう。乏しいのは考えでなくて、その持続では…

日本における若年者雇用対策は妥当なものなのか

世界の失業者数は増加を続け、その半数が今は若者、とILOの年次雇用報告書 ILOは24日に、毎年発行している年次報告書「Global Employment Trends(世界の雇用情勢・英文)」2006年版摘要を発表しました。2005年の世界の雇用情勢を概説する本書は、2005…

教員評価と成果主義

労働政策研究・研修機構「ビジネス・レーバー・トレンド」2005年3月号 特集:成果主義がもたらしたもの―「失われた10年」の賃金制度改革 八代充史・慶應義塾大学商学部教授 「『成果中心主義』に関する3つの誤解」のなかで八代氏は次のように指摘している…

こういうことではなく

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060127i103.htm?from=main1 群馬県立前橋高校で、生徒約200人分の大学入試センター試験の自己採点結果を、名前とともに得点順に張り出していたことが27日、分かった。 同校は県内有数の進学校。得点一覧を張…

自治体判断に任せることはできない

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20060126ur22.htm 政府の構造改革特区推進本部(本部長・小泉首相)の評価委員会は26日午前の会合で、公立の小学校で英語を正式な科目として教えられるようにするなど、自治体の判断でカリキュラムを柔軟に変更でき…

走り始めたら止められない

これやこれについては、実施する前から批判や不満、不安があるのに止めようとか、他の方法を考えようとはしない。無駄だと思いながらダラダラと続けられる公共事業のようだ。 大学側は本当に英語のリスニングを重視しているのだろうか。そういう学生が本当に…

おしらせ

こちらからここに移動してきました。これからよろしくお願いします。

教職員評価と成果主義

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/wadai/archive/news/2006/01/20060125ddlk07040314000c.html 成果主義ブームの教育界で少し書いたが、教職員の評価に成果主義(企業では見直されているようなもの)を採り入れようという動きが強い。「成果主義」…