2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

的外れな読売新聞社説

全国学力テスト 適度な競争こそ刺激になる(11月29日付・読売社説) 社説は, 学力テストは、子供たちの学力を把握して国や教育委員会の教育施策を検証すると同時に、学校の授業改善に生かすのが目的だ。子供に結果を返却し、自ら課題をつかんで勉強の仕方を…

産経新聞社説 日教組を持ち出すことしか知らないでは困る

【主張】義務教育費 日教組への甘い顔は困る 事業仕分けについてまともに議論をする姿勢がなく,日教組を持ち出すことしか知らない産経新聞の社説。このようなものこそ問題なんだといつ気がつくのだろうか。

素人の議論をしているのはどっちか

事業仕分け 教育予算、仕分けの影に日教組の影響? この記事に, 「子供や教師一人一人に自らの課題を把握させるという全国学力テストの趣旨を全く理解していない、素人の議論だ」 中教審副会長で全国学力テスト専門家会議座長の梶田叡一兵庫教育大学長は、…

全国学力テストに関する記事で是非読んでもらいたいもの

全国学力テストについて,日教組云々という馬鹿げた記事や主張を読む前に是非こちらを読んでもらいたい。http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091126/stt0911260004000-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091126/plc0911260005001-n…

産経新聞記者は何を取材したのか

事業仕分け 学力テスト大幅縮減、抽出調査に 産経新聞のこの記事を書いた記者は何を取材して書いたのだろうか。産経新聞が全国学力テストを巡る事業仕分けの詳細を記事にしているので是非読んでもらいたい。 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/09…

子どものような人たち

教育政策、日教組の影?自民の批判に政府反論 子どもに失礼かもしれないけれど,子どものようなことしかできないのだから仕方がない。政府は次のように言えばいい。「それで,あなたは私たちの教育政策のどこが妥当性や合理性を欠いていると考えていらっしゃ…

統計数字は必ずしも実情をそのまま映し出さない

指導力不足教員は306人=希望降任、最多の179人?文科省調査 この記事を読んだ後に毎日新聞のこの社説を読むと異なる印象を受けると思う。毎日新聞の社説は 現場に根ざした検証が必要だ。 という。単に数字や数値だけを出してその背景がきちんと報じられなけ…

日教組主演のB級ホラー映画

鳩山政権の次の教育政策は? 底流に「日教組政策集」 はじまりました,日教組主演のホラー映画。怖いぞ〜怖いぞ〜の連呼。腹を抱えて笑えますよ。 日教組であってもなくてもその主張が妥当性や合理性がなければ批判していけばいいこと。そうではなくて,怖い…

競争がいつでも必要なわけではない

小学生は「競争」に積極的? この記事を書いた記者は,国が必要とする調査と民間の受験用の模試を同一視している。受験用の模試では競争を否定する必要はない。受験用の模試が競争を掲げるのは当たり前のこと。けれど,国が行う全国学力テストは競争を掲げる…