2008-09-18から1日間の記事一覧

学力テストについてもっと議論をすべき(再掲)

ベネッセの『BERD』No.04(現在未刊) は「学力調査、その狙いとデザインを考える」という特集を組んでいる。(PDFファイルで閲覧可能)http://benesse.jp/berd/center/open/berd/index.html 特に田中耕治氏の論文。西林克彦氏、新渡幹夫氏、山粼誠二氏の座…

こういう取り組みをもっと広めたい(再掲)

教師が作る学力テスト…「現場の知」凝縮 教師自身に作問させる理由について、同県教育庁は〈1〉子どもがつまずきやすい個所など現状を知っている〈2〉授業の改善につなげる作問ができる〈3〉教師自身の勉強になる――と説明する。 本来なら学力テストはこの…

全国学力テストを何のために行うのか(再掲)

学力診断テスト:国語基礎など設定正答率下回る????京都市除く府内の中2 /京都 府教委は16日、府内の中学2年生を対象にした今年で4回目の学力診断テストの結果を公表した。国語・数学・英語の3教科で昨年11月に行い、京都市を除く府内99校の約9…

犬山市教委は何を失ったのか(再掲)

先ほどのエントリーで引用した議事録を読んでいて、銭谷氏の次のような発言にひっかかった。 私ども、先ほど申し上げましたように、調査への参加は学校の設置者でございます市町村教育委員会の判断ではございますが、犬山市につきましては、今回の学力・学習…

学力テストは学習改革に結びつかないし、結び付けられることはない(再掲)

社説2 学習改革に学力テスト生かせ(4/21) この社説は、全国学力テストについてなんら理解していないし、学力テストがこれまでさんざん行われてきたこと、その結果問題が一向に解決に向かわなかったことを全く理解せずに書いている。 子どもたちの本当の学力…

教育改革に必要なのは慎重さと合理的な判断だと思う(再掲)

http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20061110/1163087610で紹介したことがあるが、藤田英典氏は、 (前略)それから今、先程ご指摘ありましたように、この問題は1980年代からあるいはもっと遡れば、公選制の教育委員会制度が任命制に変わったときからずっと問題…