2007-02-16から1日間の記事一覧

パノプティコン化する学校教育

最近の教育施策の動向は、学校教育のパノプティコン化なのだとふと思った。 何から何まで「教育的」なもので子どもを囲い、そしてその子どもたちを常に監視する誰かがいる。そして、フーコーが言うようにパノプティコン化した中にいる子どもたちは監視されて…

短絡的な見方だと思う

いじめ事例集「加害者出席停止は“効果”あり」も…文科省 文部科学省は15日の有識者会議で、いじめに対する教育現場の取り組み事例集を公表した。そのなかで、いじめの加害児童・生徒に対する「出席停止」について成果があったとされる事例が紹介されている…

教育は停滞前線のなか

教育改革:教委改革「分権に逆行」 規制改革会議、再生会議をけん制 教育改革:政府2会議対立 伊吹文科相、怒る 「閣内不一致だ」「納得できない」 教育改革:政府2会議対立 安倍首相、足元に波乱要素 「国の関与」焦点 お互いの主張していることには、そ…

派遣すべき人は他にいる

文科省、若手職員に「教員修業」 地方の学校へ派遣 学校現場の状況を知ってもらおうと、文部科学省は教員免許を持っている職員を教員として地方都市の公立中学校などに派遣し、研修させる方針を固めた。若手職員を対象に人選を始めており、4月から1年間の…

必要なのは信頼を獲得すること

全国学力テスト:実施不協力を指示 北教組が全21支部に この中で、 北教組の小関顕太郎書記長は「国の学力観がころころ変わるなかで、学校間競争を助長する学力テストには疑問がある」と話している。また、日本教職員組合(日教組)も「競争や序列化ではな…