2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

まずやるべきは

新教育の森:政治と触れ合う 模擬選挙、広がる動き 松沢成文神奈川県知事は、 投票率が下がり続け、身近な地方選挙でさえ、50%を切っている。候補者に魅力がない、政策論争がないなど政治の側にも原因があるが、有権者の政治への関心が薄れている。日本の…

教員の意欲を引き出すものは

公立校の教員給与、見直し 時間外の導入、能力型も検討 時間外手当の導入や、年功主義をやめて能力・業績を本格的に給与に反映させることなどを検討する。政府の歳出削減に対応すると同時に、教員評価制度と組み合わせメリハリのある処遇で教員の意欲を引き…

教育の中立とは

教育基本法改正 インタビュー(上) 中曽根氏は、 与党案は「不当な支配に服することなく」という文言を残している。不当な支配を排除することは、教育の中立性を維持する意味では重要なポイントだと思う。 と述べている。教育基本法を審議している国会議員…

法改正は広報のため?

5月30日に行われた、教育基本法に関する特別委員会の参考人質疑の議事録から公明党の池坊保子議員と市川昭午氏のやりとりを引用する。 ○池坊委員 ありがとうございます。 私も、すべての点において欠点ばかりをあげつらうのではなくて、もっといい面をしっか…

教員は気楽な職業だという誤解

http://d.hatena.ne.jp/annntonio/20060603/1149338917 id:annntonioさんのブログで読んだ松浪健四郎議員の主張。読んだ感想は、松浪氏は教員のことをよく知らないなということ。例えば、 教員には土日の休みがある。週2日の育児協力だけでは満足できなかっ…

誉められると思っていたのに

愛国心評価の状況調査も 衆院教基法特委で文科相 教委や学校の本音は、 「国を愛する」というような文言を入れたから誉めてもらえるのかと思った。だけど、それは行き過ぎだとか間違った指導だと批判される。かといって「国を愛する」という文言が入ってない…

印象と実態は同じか

国語力10年前に比べ低下、高校では9割 教育長協調査 なぜこの手の調査には根拠となる数字が出てこないのだろうか。例えば、 調査は各都道府県で国語力の向上のための取り組みをしている小中高校を各5校ずつ、計15校を抽出して行った。児童生徒の国語力…

おかしなことを次々とよく考えつくものだ

道徳の教科化可能か検討 衆院特別委で文科相 小坂憲次文部科学相は31日午後の衆院教育基本法特別委員会で、小中学校で「道徳」の授業を正規の教科とすることについて「道徳の在り方は学習指導要領の改定論議の中で、重要な課題として検討を進めていきたい…