こんなものに付き合う必要はない

北教組書記長、いじめ調査の非協力問題で反省語る(北海道)

 北海道教職員組合(北教組)の小関顕太郎書記長は24日午前、道教委によるいじめ調査に非協力の指示を出していた問題について、道庁内で報道各社の取材に応じ、「組合内部からも、『非協力』は誤解を招くとの指摘があった。我々の思いが伝わらず、誤解を受けたことを反省している」と話した。小関書記長は「北教組執行部として、指導に間違いはなかったと思っているが、批判は真摯(しんし)に受け止めていく」と述べた。

 北教組書記長のこの発言は、矛盾に満ちたものであり、反省のはの字もそこかららは感じ取れない。まるで、自分たちの真意を誤解し、批判する側に非があるような言い方だ。
 こういう無責任な発言をするような人たちの決定に、一般の教員が従う必要はない。こういう人たちがつくった泥舟に乗って沈んで行くのを待つ必要はない。
 こういうことをネタにして、日教組批判の面白さに興じているようなものに加担する気はないが、こういうことをやる組合を擁護する気もない。