2006-06-23から1日間の記事一覧

雰囲気

奈良の事件で、少年が「ゼロからやり直したかった」と言っているという記事を目にした。社会とすぐに結びつけるのは間違いかもしれないが、学力低下やニート・フリーターなどへのネガティブキャンペーンは、悪い方向で着実に成果を上げていて、それがつくり…

論争の行方

教育分野に関する資料等提出依頼について(平成18年6月23日) 内閣府の規制改革・民間開放会議が文部科学省に出した質問状http://www.kisei-kaikaku.go.jp/publication/2006/0623/item060623_01.pdfと、それに対する文部科学省の回答http://www.kisei-kaikak…

存在意義は?

最高裁、憲法判断せず 小泉首相靖国参拝訴訟 憲法判断をしない最高裁判所の存在意義は何だろう。一体この国では誰が違憲か合憲かの判断をしてくれるのだろうか。最高裁は、大きな論争を巻き起こすようなものについて憲法判断を下さないで、それ程影響がない…

学校の官僚化と統治

イギリスの教育改革と日本作者: 佐貫浩出版社/メーカー: 高文研発売日: 2002/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見るから引用 留意すべき点は、マネージメント(学校経営)とガバーンメント(統治)との関連である。…