「評価する視点」を忘れないこと

大阪府教委 3月末までに6割の小中で「つまずき調査」実施

 全国学力調査は「評価する視点」を忘れている。以前書いたけれど,もはや評価ではないと思う。大規模であるか小規模であるか,国か個人か,それに関係なく,「評価する視点」があるならそれを大事にしたいと思うし,大事にしてほしいと思う。
 この記事にあるような取り組みは全国学力調査の成果であると言うかもしれない。そういう見方も可能だと思う。けれども,それは全国学力調査が忘れた「評価する視点」を忘れていなかった人によって再発見されたのだと思う。
 小さな取り組みでも地域ごとの取り組みでもいい。「評価する視点」を取り戻してほしいと思う。