親の教育を議論してよいのか?

政府が子育てや道徳教育について役立つ情報を提供し、
家庭内の教育がスムーズにいくように、
側面支援するのは大切だと思います。
子育てや教育の不安を取り除くような、
行政サービスはもっとやりましょう。

しかし、政府(国家)が成人した国民を教育しようというのは、
危険な兆候のように思えます。
まるで国民を子ども扱いしているように見えます。
そもそも行政府が、成人した国民に道徳を教えようとするのは、
成熟した民主国家として問題だと思います。
お上が下々の者の教化をする、という江戸時代的発想から、
抜け切れていないのではないのでしょうか。

行政府は「ルールを守りましょう」という法令遵守
徹底させることに専念すればよいと思います。
ルールを破る自由はありませんが、
思想や信条の自由は守らなくてはいけません。
ときの政権(もしかすると共産党が政権をとるかもしれません)が、
政権の望む方向に国民を教化しようとするのは、
自由に対する挑戦ではないでしょうか。

政府が国民を教育するよりも先に、
政治資金規正法をより透明度の高いものにしたり、
官製談合等の行政の問題点を解決したり、
他にやることがいっぱいあるように思います。

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