「教育の先行き、学校教育の将来像」が国会論戦からは見えてこない。それが課題です。

時論公論 「教育再生法案論議の行方」

 昨日、偶然見ていて、思わず復唱してしまったのが、

「教育の先行き、学校教育の将来像」が国会論戦からは見えてこない。それが課題です。

という部分。復唱した後、「そうだ。その通り。」とテレビに向かって言ってしまった。
 今日、衆議院の特別委員会で採決が行われ、明日には本会議で可決されるらしい。http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b8a8b2d7793902f83460d77d4f1eb980で、保坂展人氏が、

今日は、日本の教育が窒息へ向けて転がりだした日である。

と表現している。教育基本法の改正でも教育関連3法案の審議でも、審議を尽くしたとはどうしても思えない。何時間議論したから十分だなどということが言われるけど、内容が伴っていない。NHKの解説委員が言うように、「「教育の先行き、学校教育の将来像」が国会論戦からは見えてこない。それが課題です。」だ。