本当に実態を調査したの?

教員の残業、1日平均2時間 文科省が勤務実態調査

 教員給与制度の見直しを進めている文部科学省は24日、40年ぶりに実施した教員の勤務実態調査の暫定的な集計結果を発表した。7月の1日平均の残業時間は、調査対象になった公立小中学校の教員の平均で2時間8分だった。教員の「時間外手当」については現行は一律支給だが、実態調査を踏まえこれをやめるかどうかが焦点となる。

 現場の教員のこういう指摘があるが、こういうのは実態調査と言わないのではないか。
 ちなみに、教職員給与の在り方に関するワーキンググループ委員名簿を見ると、現場の教員や専門家も少ないけど委員に入っている。こういうデタラメな調査はきちんと批判して、再調査をさせるべきだ。