教育過信と教育万能論

 ここで主張されているのは、「教育過信」「教育万能論」というのがふさわしいように思う。
 「教育」という幻を追い求めて、「教育」という理想郷の中で自己完結した論におぼれる。しかし、その心は常に不安と猜疑心に苛まれている。そういう姿を思い浮かべてしまう。