こういう時こそ子どもに学ばせよう
文部科学省はミドリガメの飼育を「控える」ようにという指示を出したようだ。しかし、この共同通信の記事の見出しにあるように「飼育はダメ」という解釈で記事に
文科省は「爬虫類は基本的には飼育すべきではない。外部の人に譲るのが一番だが、専門家と相談して殺すなどの処分もありうるのではないか」としている。
という文科省の見解が出ているので、文科省も飼うのはダメということのようだ。
改めて、ミドリガメが子どもたちの前から消えてしまうことが心配だ。この報道でミドリガメが河川などに遺棄されるという問題も。
このような問題が報道されているとき、子どもの関心は高まる。こういう時だからこそ、子どもたちに動物の飼育や植物の栽培について学ばせて欲しい。それが学校の役割だと思う。
何か問題が起こると子どもの目や手の届かない所に持って行ってしまう。それでは子どもは何も学べない。大人が配慮すればいいことなのに、問題が起こることが怖くてやらない。そういうことでは何もできない。
ミドリガメについてきちんと学ばせる。これが一番の対策ではないか。