教科書検定制度と自分たちを必死で守る文部科学省

教科書検定:集団自決問題 「集団自決の背景は多様」 検定審が意向

沖縄戦集団自決「多様な要因」 教科書問題で審議会

文科相「コメントできない」 集団自決軍強制 教科書検定審の意向に

 文部科学省のやっていることは,いかにして自分たちの責任を問われないようにするか,形骸化して単なる政治の道具と化した教科書検定制度をいかにして守るか。自分たちが批判されるのは嫌,自分たちのおもちゃを取り上げられないようにしたい。ただそれだけに腐心している。そうしてできあがる教科書にどれほどの意味があるだろうか。