雰囲気

 先日、少し書いたけれど、NHKにっぽんの現場「ことば あふれ出る教室〜横浜市立盲学校〜」を見た。
 何よりいい雰囲気だったなと思った。子どもと教師の間の雰囲気、子どもたちの間の雰囲気。それがとてもいいなと思った。
 授業を見せてもらうようなときにいつもそうなのだけど、その場の雰囲気がどうかなっていうのを考える。教師の持つ雰囲気とか子どもの雰囲気とか。なんとなく落ち着けるような雰囲気があると、それだけでいいなと思ってしまったりする。
 あまり雰囲気を気にすると、見えなくなるものもあるけれど、雰囲気は欠かせない要素だと思う。雰囲気は、即席でその場限りでは生まれないと思う。普段の関係とかが雰囲気には反映される。見えなくなるものあるけど、雰囲気から見えてくるものもある。
 この番組を見ながら、雰囲気のよさに引き込まれてしまった。そして、急激な変化などよりも、そういうものをこつこつと積み上げていくほうがいいと思った。