第4期中央教育審議会委員
中教審:第4期委員30人を任命
(新任)
岩崎洋子・滋賀県栗東市教育長
宇津木妙子・ルネサス高崎女子ソフトボール部監督
梅田昭博・日本PTA全国協議会長
岡島成行・大妻女子大教授
荻上紘一・大学評価学位授与機構教授
奥山恵美子・仙台市教育長
佐伯啓思・京都大大学院教授
島田京子・日本女子大事務局長
田村哲夫・渋谷教育学園理事長
中村吉右衛門・歌舞伎俳優
平野啓子・語り部
三村明夫・新日本製鉄社長
宮城篤実・沖縄県嘉手納町長
山崎正和・LCA大学院大学長
(再任)
安彦忠彦・早稲田大教授
安西祐一郎・慶応義塾長
飯野正子・津田塾大学長
石井正弘・岡山県知事
衛藤隆・東京大大学院教授
梶田叡一・兵庫教育大学長
加藤裕治・全日本自動車産業労働組合総連合会長
金子元久・東京大大学院教育学研究科長
北脇保之・静岡県浜松市長
黒田玲子・東京大大学院教授
郷通子・お茶の水女子大学長
角田元良・聖徳大教授
寺島実郎・三井物産戦略研究所長
中村正彦・東京都教育長
野依良治・理化学研究所理事長
増田明美・スポーツジャーナリスト
まだ、各部会の委員が決まっていないので拙速なことは書くべきではないと思うが、この顔ぶれを見るとあまり期待することはできない。
相変わらずどういう基準で委員を選定しているのかわからない。教育再生会議が素人の委員で構成されていて、そこでの議論を修正する役目を中教審が負うとか、そういう役割を考えるなら「専門家」を委員に任命すべきだ。
この顔ぶれを見ると、教育についてどのような戦略を持っているのか見えない。もう少し、戦略を前面に出した委員選びをしても良いのではないか。この委員では、再生会議の議論を追認するだけになりそうだ。