安倍「教育」内閣はやってくれるはず

 安倍首相に批判的なことばかり書いているので、たまには違うことも書かなきゃ。安倍首相は施政方針演説で「教育再生に直ちに取り組みます。」と述べた。そういう安倍内閣教育再生担当の首相補佐官も置き、「わが国の叡智(えいち)を結集して、内閣に「教育再生会議」を早急に発足させ」るのだという。
 教育は今、様々な問題を抱えている。ハード面もソフト面もまだまだ不十分だ。そういう問題の解決に安倍内閣は直ちに取り組んでくれるはず。安倍首相ならやってくれるはず。山谷補佐官もやってくれるはず。
 だから、解決してほしい問題についてどんどん要望していこう。要望は文部科学省ではなく、教育再生担当の首相補佐官に直接しましょ。山谷氏なら「逃げず、逃げ込まず」という姿勢ですぐに応えてくれるはず。まさか、ジェンダーフリー教育や過激な性教育。偏向教育とか。そういう問題だけしか取りあげないという愚かなことはしないでしょ。それ以外のこともきちんと取りあげて、最優先で解決に取り組んでくれるはず。
 教育基本法の改正なんて後回しでいい。ゆっくりやって構わない。本当に最優先で取り組まないといけない問題は山ほどある。そういう問題の解決に安倍内閣は毅然とした態度で挑んでくれるはず。最優先で取り組んでくれるはず。安倍首相ならイギリスのサッチャーに負けないような壮大な教育改革に取り組んでくれるはず。
 だから、先日取りあげたような問題について今すぐに要望書をまとめて持っていきましょ。この内閣なら必ず取り組んでくれますから。

追記)これはフィクションです。安倍内閣にこういう期待は全くしていません。