本当に読解力の低下といえるのか?

小学生、読む力苦手 宇都宮市教委の学習定着度調査

文章の読解力が試されることは算数でもある。

 例えば、「1人あたり7本の鉛筆を5人にあげました。全部で鉛筆は何本ですか」という問い。「1×7」にしてしまって、5人をどう計算すればいいか分からない、といった課題も見つかった。「このケースは計算ができないというより、設問の意味を理解していない」(同課)。

という算数の問題が出てくる。この問題を

5人に鉛筆をそれぞれ7本ずつあげました。全部で鉛筆は何本ですか。

というように文章を変えたら子どもの正答率はどうなるだろうか。この問題のように、少し文章を変えてやれば正答率が上がるかもしれないという点は全く考えられていない。子どもの読解力の低下と捉えられているが、本当にそう言えるのだろうか。

追記
 今回のエントリーは表題も含めて適切ではない表現になっていたと思います。そこで数日後になると思いますが、読解力や算数などの文章題の問題も含めて新しいエントリーを書こうと思います。